もしものときのために・・・
終活や遺言、エンディングノートは、ご自身が亡くなった後に残されたご家族に伝えたいことを遺すものです。しかし必要だと思っていても差し迫った状況にならないと中々重い腰が上がらないのではないでしょうか。
人はいつ、どこで、どうして亡くなるのかわかりません。
その時に家族に伝えたかったことを伝えるために前もって映像で遺すことはご自身の気持ちも安らぐのではないでしょうか。
文章だけでは伝えられない
日本では遺言は書面でしか法的に認められてませんが、その内容は堅苦しいものです。エンディングノートも文章だけは感情や口調などどうしても伝えることができません。
同じ文章でも読み手の捉え方次第で、意味合いが変わってしまうこともあります。ご自身の言葉で、表情で、伝えたいことを伝えてください。
今さら恥ずかしいから
家族に面と向かって「ありがとう」「ごめんなさい」など照れくさくて言葉にできない人もいらっしゃると思います。
その気持ちは持っていてもいざ言葉にするとなると、照れくさくてつい言いそびれてしまうものです。
照れくさい言葉もカメラに向かって話すことは難しありません。
感謝の気持ちや家族への思いを伝えてください。
もう一度会いたいという家族に
相続される人に多く聞かれるものは「もう一度会いたい」「声を聞きたい」というお声です。亡くなった方の声や動いている姿は二度と見ることも聞くこともできず、後悔されるご家族は少なくありません。
そうならないためにも、できる時に前もってご自身の声で伝えてください。